SUNNY SIDE RIVER

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向き合ってわかる「向いている」

 先日、大学のある友人とお酒を飲んできました。
 二年生の春休みにしてすでにインターンなんかをやって将来の進路に積極的な彼。そんな同級生との話は、ほかの友達との他愛もない話(それはそれで大切)とは違っていて、今後を考えさせられました、、
 
 彼の話に「向いてないって言われた」というのがありました。どんな場面にも、やりたいことと向いていることが一致しないことはあります。例えばサッカー部員だった中学時代、点を取るフォワードのポジションをやりたかったのに、基本的に守備的な役割で、そこから攻撃参加をしていくサイドバックのポジションを監督からは任されました。実力をより発揮しやすいようにという説明とともに僕をコンバートさせたので、監督に対してはありがたいという気持ちが強かったです。元のポジションは向いていなかったのかもしれません。これは部活内の上下の関係性の中に成立した話ではあったけれど、監督からの言葉はチームのためで、私のための助言であったと理解しました。


 彼が言われた直接的な「向いてない」に話を戻すと、それは助言ではなく嫌味だとか、ぽろっと出てしまった程度の言葉だったのかもしれません。それでも、何かの改善のため、解決のための言葉ではなく、一言で切り捨てられてしまったとしたら、ちょっと心に来るものがあるよなぁと自分に置き換えると少しつらくなります。
 
 ここで思うのは、だからこそ自分と向き合って何をしていくかを考えることが大切なんじゃないかと。人の言った軽いんだか重いんだかわからない言葉に左右されないために“自分で”向いてるかどうかを考えるのが就活のまず初めのとこなんじゃないかと思います。人の言葉は参考にしつつ鵜呑みにはしない、ということ。みんながみんないつでも心がけることは難しいかもしれませんが、おそらく就活に限らず何事にも大切なことです。
 
 就活生にとっては当たり前のことかもしれないですしわざわざ一般論っぽいことはあまり書きたくはないのですが、感じたことを書いてみました。こんなことを思ったと同時に、人の心配をしている余裕はないなということに気づいたことも収穫でした。



P.S.
 文末を丁寧語で書こうかどうしようか悩んでいます(笑)近いうちに決めて統一します。